赤ちゃんの日焼け後の適切な処置は?受診が必要な場合の特徴とは

大人に比べとってもデリケートな赤ちゃんの肌は、いつのまにか日焼けしていた…ということもあり得るものです。その場合は、すぐに適切な処置をし、症状に合わせて病院へ足を運ぶことも大切です。今回は、赤ちゃんの日焼け後の処置に、適切なケア方法を紹介します。

赤ちゃんの日焼け処置のために!知っておきたい基礎知識

赤ちゃん サングラス

赤ちゃんの日焼けには、大きく分けてふたつのパターンがあります。日焼け止めをしっかり塗ってケアしていても、日焼けの症状が出ることも少なくありません。まず最初に、赤ちゃんの日焼けの基礎知識について、ご紹介していきます。

サンバーン

環境省によると、サンバーンは「紫外線にばく露した数時間後から現れる赤い日焼け(紅斑)」を指すと説明しています。(※1)

赤ちゃんの皮膚にやけどしたような赤みのある症状が出ていたら、サンバーンであると判断してください。症状のピークは、紫外線を浴びた8~24時間後とされています。

サンタン

同じく環境省によると「赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヵ月続く黒い日焼けは「サンタン」である。」と説明しています。(※2)

サンタンは、紫外線からお肌を守るために起きる防衛反応ですが、できたから安全だと判断してしまうのは危険です。黒くなってからも、日焼け後の適切な処置を欠かさないように注意が必要です。

赤ちゃんが日焼けしたときの処置方法

ポイント 要点

紫外線の強い季節に、赤ちゃんと外出するときは、なるべく日中を避けて朝や夕方などの日差しが穏やかな時間帯を選ぶことをおすすめします。その際は日焼け止めをしっかり塗った上で、帽子や長袖などで紫外線からカバーしてあげましょう。

それでも赤ちゃんが日焼けしてしまった場合は、これからご紹介する以下のステップで丁寧に処置してあげてください。

1.まずはしっかりと洗い流す

日焼けした赤ちゃんの皮膚には、汗やホコリ、日焼け止めなどが付着したままになっています。ぬるま湯のシャワーや濡れタオルなどで、汚れをしっかりと落としてあげましょう。

その際に、日焼けして敏感になっている赤ちゃんの肌を刺激しないように、強くこすらず優しく拭いてあげましょう。

2.皮膚を冷やす&水分補給

日焼けした皮膚には、やけどのような症状が出ています。前述のように濡らしたタオルなどを用意して、日焼けした箇所を中心にゆっくり当てて冷やしてあげましょう。

また、いつもよりしっかりと水分補給をすることも大切です。身体が乾ききった状態にならないように、こまめにお水を飲ませてあげましょう。

3.保湿ケア

肌が落ち着いてきたら、ベビーローションや保湿クリームなどを塗って十分にケアしてあげましょう。その際は、赤ちゃんにも安心して使える保湿剤を選んでください。

日焼けでダメージを受けたお肌は、些細な刺激でも肌トラブルにつながりかねません。低刺激で安全な保湿剤を選ぶことも、赤ちゃんの日焼け後の処置のために大切なポイントです。

赤ちゃんの日焼け肌で病院の処置が必要な場合

病院 受診 医師

赤ちゃんに日焼け処置をおこなっていても、赤みが引かない場合や、水ぶくれ、湿疹、むくみなどが見られるなど、不安な症状がある場合には、早めに病院へ連れていきましょう。

皮膚科では、赤ちゃん用の日焼け止めを処方してくれる場合もあるので、不安なことは適宜相談することをおすすめします。

日焼けが原因と思われる場合でも、高熱がある、嘔吐した、意識がはっきりしていない、けいれんの症状がみられるなどの場合には、小児科を受診しましょう。特に症状がひどいときには、時間外でも緊急外来を利用するなど必ず病院に連れていってください。

赤ちゃんが日焼けしたら適切な処置をおこなおう

赤ちゃん ママ

日常的に赤ちゃんに日焼け止めを塗るなど、しっかりカバーしているつもりでも、デリケートな赤ちゃんのお肌には想像以上に紫外線が大きな影響を与えます。

しかし、日焼け後に素早く適切な処置をおこなえば、健康的なお肌を守ることも難しくありません。赤ちゃんの様子をみながら、適切なケアをおこなってあげてください。

当サイトでは、他にも様々な赤ちゃんの日焼け止め情報や、赤ちゃんの日焼け止めおすすめ比較5選をご紹介しています。ぜひ、ご参照ください!

参考文献※1※2:環境省「紫外線環境保護マニュアル 2015」