赤ちゃんにベビー用日焼け止めは必要? 大人用でも大丈夫?

赤ちゃんの肌は紫外線にとても弱く日焼け対策が必要です。しかし、大人用の日焼け止めは赤ちゃんには刺激が強すぎるので使用は避けたいところ。そこで、オーガニックなベビー用日焼け止めが必要になってきます。赤ちゃんに使用する日焼け止めについてまとめました。

赤ちゃんの肌は”超”日焼けに弱い

赤ちゃん 日焼け

赤ちゃんの皮膚は大人の半分程度と薄く、肌を紫外線などの外部刺激から守ってくれるバリア機能が未発達です。そのため、赤ちゃんは少し日に当たるだけでも日焼けしてしまいます。中には、30分程度の日光浴で顔にシミができてしまう赤ちゃんもいます。赤ちゃんは新陳代謝がとてもよいので、軽度の日焼けはすぐに治るものの、焼け過ぎは大きなシミを残しかねません。

また、もともと乾燥肌な赤ちゃんは、紫外線を浴びることで肌がカサカサになり、より乾燥してしまいます。乾燥肌を放っておくと、かゆみから赤ちゃんが掻きむしってしまったり、乳児湿疹に繋がってしまいます。それだけでなく、乳幼児の頃の日焼けは将来の皮膚ガンの原因になってしまう可能性まであるのです。

このように、“超”がつくほど日焼けに弱い赤ちゃんのお肌は、日焼け対策をしてしっかり守ってあげる必要があります。

赤ちゃんの日焼け対策は主に2つ

(1)紫外線の強い時間帯の外出を避ける

日焼け対策の基本は、日焼け止めを赤ちゃんに塗ることではありません。陽射しの強い日中の外出を避けることが大事です。1日の中で紫外線がもっとも強い時間帯は、朝の10時から夕方の16時頃といわれており、特にお昼前後は室内にいる方がよいでしょう。

また、外出時は帽子を被り、通気性のよい長袖などを着せて、直接日光が赤ちゃんの体に当たるのを防ぎましょう。

(2)外出中は日焼け止めをしっかりと

陽射しの強い時間帯の外出は避けたいところですが、健診などでどうしても外に出なければいけない時、また晴れの日でお散歩させてあげたい時もありますよね。そんな時は、赤ちゃんに日焼け止めを塗ることがもっとも効果的です。日焼け止めは紫外線を反射する効果を持っており、赤ちゃんを日焼けから守ってくれます。

赤ちゃんに使いたい日焼け止め

赤ちゃん 日焼け対策

大人用の日焼け止めを赤ちゃんと兼用して大丈夫?

日焼け止めは赤ちゃんを紫外線から守る素晴らしいものと過信するのは危険です。特に、紫外線吸収剤を含んでいる日焼け止めは、肌に一度紫外線を吸収してから熱に変える仕組みになっています。そのため、赤ちゃんの肌に強い刺激を与えます。

また、大人用の日焼け止めはSPF・PAの値も大きめに作ってあります。SPF・PAの数値も大きすぎると赤ちゃんの肌には負担です。肌荒れを起こす可能性があります。赤ちゃん向けとしては、SPF15~20程度が適度な値とされています。

大人用で販売されている日焼け止めは、バリア機能が発達している大人の強い肌を想定して作られているのでほとんどが刺激が強くなっています。その分、紫外線を防ぐ日焼け止めとしての効果は強いものの、日焼け止め自体が原因で肌荒れを起こしてしまっては本末転倒です。

ベビー用日焼け止めの中でも正しいものをきちんと選んで

上記のことからも、赤ちゃんにはベビー用の日焼け止めが必要です。ただし、「ベビー用」と販売されている日焼け止めの中にも、合成紫外線吸収剤などが含まれているものや、シリコンが含まれているものがあります。

赤ちゃんに使う日焼け止めは、紫外線散乱剤のノンケミカルで、オーガニックな日焼け止めを選ぶようにしましょう。また、SPFが15~20程度のものを選ぶようにしてください。

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