赤ちゃんの目の日焼け対策!紫外線が目に与える影響とは?

赤ちゃんの日焼け対策、実は、目の日焼け対策も赤ちゃんの健康を守るために大切な理由があるようです。赤ちゃんのお肌の日焼け対策は気を遣っているママも多いですが、目の日焼け対策までは考えたことがないママも多いかもしれません。今回は、赤ちゃんの目に与える紫外線の影響や日焼け対策についてご紹介します。

赤ちゃんの目も日焼けする?紫外線が及ぼす影響

赤ちゃん 目 日焼け

あまり注目されることのない「目の日焼け」ですが、実は紫外線がもたらす悪影響が密かに話題になっています。顔やお肌と同じように紫外線を直接浴びてしまう目は、瞳へのダメージや炎症が深刻になることもあるようです。

本来、目には一定の紫外線には耐えられる防御力が備わっています。しかし、赤ちゃんの頃から目に多くの紫外線を浴びて、ダメージを受け続けると、将来的に目の疾患を患うリスクが高まる可能性があります。

紫外線が目にもたらす初期症状

  • 目のかゆみ
  • 白目の充血
  • ドライアイ
  • 疲れ目

大人の場合、デスクワークで毎日パソコンや書類ばかりを見ていたり、花粉症を持っている人に思い当たる症状に近いですよね。このような症状が数日たっても治らない、花粉症の時期を過ぎても良くならないという場合は、眼科を受診することをおすすめします。

赤ちゃんの目が日焼けによって発症する疾患

赤ちゃん 目 サングラス

角膜炎

紫外線を浴びることで、目の痛みや充血が起こります。数日で改善する場合が多いですが、繰り返し角膜炎を起こすと、視力に影響が出てくるため目の日焼け対策が重要です。

翼状片(よくじょうへん)

黒目に白目の組織が流れ込み、乱視や充血が進行してしまいます。早めの治療が肝心です。

白内障

高齢者になると増えてくる白内障ですが、紫外線が水晶体や網膜に達すると、水晶体が濁り視力低下に繋がります。放置すると最悪のケース、失明する可能性があるため、異変を感じたら早急に眼科を受診することが大切です。

この他にも、紫外線を目に直接受けることで発症する目の疾患はたくさんあります。目の日焼け対策を意識することは、赤ちゃんの将来の病気の予防という意味で重要なのです。

目に受けた紫外線はお肌にも影響がある!?

赤ちゃん 日焼け 肌

赤ちゃんも大人も、顔や体の日焼け止めを入念に塗っていても、目の日焼け対策を怠っていると、お肌が黒くなったり、シミ、そばかすが濃くなったりする可能性があるのです。

それは、目に浴びた紫外線は視神経を通じ、脳へと伝達され、脳が「紫外線を浴びているから防御しなければ」とメラノサイトを活発にしメラニンを増やすから。目から受けた紫外線のダメージは、実はお肌のダメージにも繋がっているのです。

紫外線を浴びないように、基本的な日焼け止めを塗る以外にも、日傘や帽子を被る、赤ちゃんでも紫外線の強い日にはサングラスをかけるとなどの日焼け対策が重要なのです。

赤ちゃんの日焼け対策

赤ちゃん 日焼け対策

赤ちゃんが大人になっても、健やかなお肌と澄んだキレイな瞳でいられるように、ママ・パパが日焼け対策をおこなってあげましょう。日焼け対策法をご紹介します。

赤ちゃんの日焼け止め

赤ちゃんの皮膚はとても薄くデリケートなので、日焼け止めを塗って紫外線をブロックしないと、紫外線のダメージを直接受けてしまいます。

実は、1歳の時に大量に紫外線を浴びた赤ちゃんと、5歳の時に大量に紫外線を浴びた子供では、皮膚がんを発症する年齢に10歳以上も差が出るのだとか。これは、あくまで大量に紫外線を浴びた場合の話ですが、4年の差が10年のがん発症時期を早めてしまうということ。

また、一生のうちに浴びる紫外線量のうち、18歳までの間に50~80%の量を浴びるといわれています。確かに、赤ちゃんから子供の頃は、お散歩をしたり徒歩で通学したり、校庭で体育の運動をしたり、プールや海水浴、外遊びをするなどお肌を露出する機会は圧倒的に多いですよね。
つまり、赤ちゃんの頃からおこなう日焼け対策は、一生にかけて重要な日焼け対策の時期だと位置づけられるのです。

なお、赤ちゃんに使う日焼け止めは何でもよいわけではありません。デリケートなお肌に安心して使える、紫外線吸収剤が含まれない無添加の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

※当サイトでは、赤ちゃんにおすすめの日焼け止めを比較してご紹介しています。ぜひご参考ください!

赤ちゃんのサングラス

紫外線が強いことで有名なオーストラリアでは、小学生のサングラス着用が義務付けられているのだとか。近年はこのように、目への紫外線対策に着目している国が増えています。

赤ちゃんには、UVカット加工がされているサングラスが特に安心です。濃い色のサングラスは、紫外線予防によいと思われがちですが、紫外線を集めやすいので余計に紫外線を浴びることになりかねません。UVカットがついていて、レンズは大きめで色は薄めだとなおよいでしょう◎。

将来的に成長してくると、UVカット加工がされたコンタクトレンズも販売されているため、ある程度の年齢になったら併用してみるとよいかもしれません。また、驚くのが、最近ではUVカット効果のある目薬まで販売されているそうです。赤ちゃんのうちはまだまだ使用しないものですが、外でするスポーツを習っている子供などにはよいかもしれません。

食材で日焼け対策

お肌に良い食材があるのと同じように、目の健康に役立つ食材も存在します。毎日の食事に取り入れて、内側からも目の健康を維持し、紫外線に負けない健康づくりに役立ててください。

  • ビタミンC → オレンジ、大根、キュウイなど
  • リコピン → トマト
  • アスタキサンチン → サケ、カニ、エビ
  • ルテイン → かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜

屋外で注意する場所

赤ちゃんのうちは、炎天下の中で長時間遊ばせないように注意しましょう。また、陽射しが反射するコンクリートの上は避け、芝生や土の上、木陰の多い場所で遊ばせるなど屋外で遊ぶ際には場所にも紫外線対策の気を配りましょう。

いかがでしたか? 目から受ける紫外線ダメージが、目の疾患だけでなくお肌にも影響するのには驚きですね。また、日焼け対策は始めるのが早ければ早いほど、将来の健康な肌づくりに役立ちます。特に子育て中のママはぜひご参考ください!